IB-Scheduler自動スケジューラー
自動スケジューラー
生産計画をもとに製造現場で必要な粒度の工程計画を自動で立案。
納期や工程、材料、人員等の条件によって、他の計画とも自動で調整。
- ライン計画
- 生産工程表
- 工程変更通知
- マスタ管理
- 基幹システム連携
- CSV対応
- 大きな生産計画はエクセルで運用しているが、現場に相応しい細かな粒度の工程計画を立てるのに苦労する
- 生産管理システムの生産計画機能を使っているが、製造実績データと連動できないので手間が掛かる
- 数多くの製造ラインを対象に、空き予定や負担分散の調整を取ることにいつも苦労している
- すでに別のスケジューラーシステムを利用しているが、パラメータの設定が複雑すぎて使いこなせていない。
- 生産管理部署の業務負担を軽減してくれたり、担当者の経験不足を補ってくれるツールが欲しい
- 生産進捗が分かるまでに集計のタイムラグがあり、遅れた工程に応援を出すまでに時間が経ってしまう
- 生産ラインに空きが出ていることに気付かず、設備や作業員を遊ばせてしまうロスが勿体無い
IB-Schedulerで解決できます！
IB-Schedulerは、大まかな生産計画から現場レベルの細かな工程計画を自動立案。
生産管理部門の業務を助け、計画調整にかかる負荷を解消します。
生産計画から現場で必要な粒度の工程計画を自動で立案。
他計画との調整や計画変更もリアルタイムで指示出し＆共有。
生産管理部門においては、受注品の納期や生産ラインの状況や意見を考慮しながら、難しいパズルを組み合わせるかのような計画作りや調整事に苦労しているのではないでしょうか。そして、的確な工程計画を作るためには、担当者の経験値も重要になってきます。
IB-Schedulerは、基幹システムの未工程計画と「IB-Mes（製造実行システム）」のデータベースとを連携させ、予め設定をしたマスタ情報（品目・工程・生産ライン・人員など）に基づいて、製造現場で必要とされる細かな粒度の工程計画を自動で立案し、他の計画との調整も行ってくれるシステムです。
また、現在進行中の製造実績データをIB-Mesから取得し、リアルタイムな進捗状況の確認が行えるので、製造現場においても「どの工程が遅れているか」をすぐに把握でき、応援の段取りも素早く準備できるようになります。
生産管理部署の業務を支援
- 基幹システムとIB-Mesの間に入って連動できる
- 製造現場で必要な粒度の工程計画を自動立案
- 生産ラインの空き状況を自動で考慮
- 他の工程計画との調整・リスケをすぐに共有
- 大幅な業務負担の軽減・精度の向上
質の高い生産計画で現場を支援
- 的確な生産ラインの割り振りや工程計画
- 大雑把な工程計画指示からの解放
- ムリな工程計画を予防
- 進捗をリアルタイムで確認できる
- 応援の必要な工程に気付ける
データの一元化による恩恵
- 各システム間のデータ入力の手間を削減
- 蓄積されるデータの精度向上、リアルタイム化
- 生産ラインの空きを埋める攻めの受注に活かせる
生産ラインの効率化が進んで、稼働率は上がり、残業は減った。
生産ラインの空きが把握でき、それを埋める受注に繋げられるようになった。
データベースの一元化ができて、基幹システムやIB-Mes間の受け渡しの手間が無くなった
優先しないといけない品物が来ても、生産ラインの調整の苦労が無くなった。
製造現場に必要な細かい粒度の工程計画を自動で立ててくれるので、仕事が楽になった。
IB-Mesと直結できるので、現在の生産進捗がリアルタイムで把握できるようになった。
無理のない適切な工程計画がもらえるので、生産体制を整えやすくなった。
遅れている工程がよく分かるので、応援体制をスピーディーに組めるようになった。
出荷可能な品がリアルタイムで把握できたり、進捗度合いを見ながら準備できるようになった。
生産ラインの効率化が進んで、稼働率は上がり、残業は減った。
生産ラインの空きが把握でき、それを埋める受注に繋げられるようになった。
データベースの一元化ができて、基幹システムやIB-Mes間の受け渡しの手間が無くなった
優先しないといけない品物が来ても、生産ラインの調整の苦労が無くなった。
製造現場に必要な細かい粒度の工程計画を自動で立ててくれるので、仕事が楽になった。
IB-Mesと直結できるので、現在の生産進捗がリアルタイムで把握できるようになった。
無理のない適切な工程計画がもらえるので、生産体制を整えやすくなった。
遅れている工程がよく分かるので、応援体制をスピーディーに組めるようになった。
出荷可能な品がリアルタイムで把握できたり、進捗度合いを見ながら準備できるようになった。
質の高い工程計画で、製造現場の無理を防ぎながら稼働率も改善
-
機能
計画自動調整
ライン計画編集
生産工程表編集
編集履歴
保存 / 復元 -
管理
場所
（ライン / 工程）品目管理
稼働カレンダー
シフト管理
工程計画（時間単位）
自動立案した計画を時間単位で表示します。計画の移動はマウス操作で簡単に行えます。（※ 弊社パッケージの製造実行システム「IB-Mes」と連携して実績が表示された画面イメージとなります。）
工程計画（製造ロット単位）
自動立案した計画を製造ロット単位で表示します。計画の移動後、リスケジュールを行えます。
生産指示変更履歴
生産指示を変更した履歴を確認できます。また、それぞれの履歴に対して変更理由を登録できます。
立案計画エラー一覧
条件を満たしていない計画を、内容と合わせて一覧から確認できます。
導入方法や初期設定などは難しくないですか？
IB-Schedulerは、お客様ごとに異なる他システムとの連携や、生産計画・工程計画などの設定を最初に整える必要があるため、当社サポートスタッフがお客様ごとに適した仕組みを要件整理・設計の上、セミオーダーで提供いたしますのでご安心ください。
カスタマイズは可能ですか？
もちろん対応可能です。
IB-Schedulerの開発にあたっては、他社製のスケジューラーシステムをお使いのお客様にリサーチを行い、以下のような事例を多く伺いました。
- 機能が多すぎて、使わない機能がたくさんある（でも多機能ゆえに利用料は高い）
- パラメータの設定が複雑すぎて、使いこなすのに相当なトレーニングが要る
このようなご意見から、IB-Schedulerには操作が複雑になる利用率の低そうな機能は、あえて盛り込まずにおきました。ただし、プログラム自体はモジュール化をしておりますので、お客様のご要望に合わせた機能をカスタマイズすることもできます。ぜひ、ご相談ください。
設備メンテ・故障などで特定の期間設備が使えないケースに対応できますか？
画面上から停止計画期間が設定できるため、その期間を考慮したスケジューリングが自動で行われます。
ライン間の搬送や温度調整、乾燥といった待ち時間の保持期間を考慮できますか？
後工程までに要する時間を個別にマスタ設定できるため、その時間を考慮したスケジューリングが自動で行われます。
生産状況の遅れ進みを考慮したリスケジュールはできますか？
弊社パッケージの製造実行システム「IB-Mes」を利用することで、生産計画に生産実績を紐づけられるため、システム連携することで対応可能です。
事務系のシステムとは違い、製造系のシステムでは現場の設備や工程、運用方法に合わせた工夫や装置が必要になります。
ユニフェイスでは、複雑な工程、手作業、古い自動機械や別のシステムを導入している領域があるなど、製造業を専門とするシステム・エンジニアリング企業ならではのノウハウで導入をサポート致します。ファクトリーIBシリーズの導入をご検討いただく際にも、ぜひ具体的なお困りごとや質問をお寄せください。話しやすくて頼りになるエンジニア陣がサポート致します。
エンジニアが直接ご相談を承ります
ユニフェイスのエンジニアは営業もこなす人が多い。日々、製造現場の声を伺うことで開発にフィードバックをしていますので、お打合せや現場の調査においても、製造現場をよく知る開発者として具体的なプランをご提案します。
ソフトウェアにもハードウェアにも強い
古い自動機械や手作業など、多種多様な工程や設備がある場合でも、汎用のハードウェアを利用して仕組みを作ることが得意です。複雑なプログラムで無理矢理に組み込むよりも、導入後も運用しやすい方法を工夫します。
なるべくハードルの低い導入方法を
IB-Mes（製造実行システム）では、設備１台からお試し頂いたり、徐々に横展開をして頂ける導入方法をお勧めしています。また、IB-Assy（組付作業支援システム）では、大掛かりな配線工事を必要としない導入をして頂けます。
