- 2022年3月22日
- 品質
製造データによる自動品質判定により、品質向上できた。
活用事例
製造データによる自動品質判定により、品質向上できた。
- 品質
製造データによる自動品質判定により、品質向上できた。
製造現場で、「加工順序を飛ばして加工されることにより、製品品質が悪化してしまう。」こんなお悩みごとはありませんか。
この記事では「製造データによる自動品質判定により、どのように品質向上するか」そんな活用事例をご紹介します。
ご要望・課題
- 加工順序を飛ばして加工されることにより、ワークの不良が発生。
- 設備(機器)メーカーがバラバラで、メーカーごとの専用ソフト経由のデータ集計・管理の工数が大きくなっている。フォーマットの違いにより、必要なデータがない。
解決事例
以下の3つを実施しました。
■加工前のワークにQRコードを刻印し、各工程前と工程間でQRコードを読み取ることにより、工程通過実績や製造情報などを収集しました。
■最終工程では、各工程を正常に通過したことを確認し、完成品として計上することで、不良を流出させない仕組みを実現しました。
■生産設備と連携し、工程ごとの生産実績情報(製造データ・品質データ)を正確にデータ化し、リアルタイムに判定しました。
活用イメージ
–Before–
■設備(機器)がバラバラで生産実績情報がまとめられない。
–After–
■ワークごとに工程順序を管理することで、工場全体の設備状況・生産実績情報を把握できるようになった。
「工場全体の設備状況・生産実績情報を把握し、品質向上させたい」とお考えの企業様は多いのではないでしょうか。
今回の事例のように、アンドンソフトウェアIB-SkinやRFIDなどを使えば、このご希望を叶えられます。
もっと業務をスムーズにしたい、IoTやDXを取り入れたいとお考えの企業様はぜひ一度ご相談ください!
今回は、【製造データによる自動品質判定】についてのご紹介でした。
次回の記事では、【成形品のトレーサビリティ】についての活用事例のご紹介をします。