- 2022年2月21日
- 設備監視
現場にいなくても、設備停止・材料切れ・工程終了を確認できるようになった。
- 保全
現場にいなくても、設備停止・材料切れ・工程終了を確認できるようになった。
製造現場で、「現場にいないと設備停止・材料切れ・工程終了を確認できず不便。」こんなお悩みごとはありませんか。
この記事では、「スマートウォッチを使ってどのように解決するか」、そんな活用事例をご紹介します。
ご要望・課題
- アンドン、音声(警告音)などで案内しているが、周囲の音がうるさくて聞こえない。
- 異常に気づいても、現場の作業員が別作業をしていたり現場から離れていたりすると、
対処の指示ができない。 - 今、誰が何をしているのかが見えないため誰が対応できるのかが分からず、
適切な指示が出せない。
解決事例
■スマートウォッチを持つリーダーに、設備異常や日常点検などの予定を通知
■スマートウォッチの操作により、通知を受けたリーダーは各担当者に作業指示を出し、
指示を受けた作業者の作業開始・終了を報告
★通知例★
①成形機から、設備異常信号を取得
➡スマートウォッチを持つ担当者に、対象設備の異常を通知
②システムに、設備の日常点検や安全活動などの予定を登録
➡登録された日時に、スマートウォッチを持つ作業担当者に作業指示を通知
③ETCから、配送トラックの入庫を検知
➡スマートウォッチを持つ物流担当者に、受入/入庫作業指示を通知
④センサーがホッパー/材料タンクの材料低下を検知
➡スマートウォッチを持つ担当者に、材料追加指示を通知
⑤部品管理システムから、部品の使用回数と使用期間を取得
➡スマートウォッチを持つ担当者に、部品交換指示を通知
⑥生産計画・実績から、生産終了前(nショット前、n分前)を取得
➡スマートウォッチを持つ段替担当者に、段替準備を通知
★導入効果★
■作業担当者にリアルタイムな状況を通知
■作業予定を事前に通知できるようになる
➡異常発生から対応までの時間ロスが削減
■作業の対応状況が確認できるようになる
➡作業対応漏れがなくなった
■他の作業者の対応状況が確認できるようになる
➡自分が対応できない時に、他の担当者にスムーズに作業依頼ができる
活用イメージ
「現場にいなくても、設備停止・材料切れ・工程終了を確認したい」とお考えの企業様は多いのではないでしょうか。
今回の事例のように、スマートウォッチを使えばこのご希望を叶えられます。
もっと業務をスムーズにしたい、IoTやDXを取り入れたいとお考えの企業様はぜひ一度ご相談ください!
今回は、【スマートウォッチ呼び出し】についてのご紹介でした。
次回の記事では、【材料低下監視】についての活用事例のご紹介をします。