- 2022年7月6日
- 活用事例
設備停止の原因を把握できるようになった。
活用事例
設備停止の原因を把握できるようになった。
- 設備監視
設備停止の原因を把握できるようになった。
製造現場で、「設備停止の原因が分からない。」こんなお悩みごとはありませんか。
この記事では「製造実行システム【IB-Mes】を使って、どのように停止原因を把握するか。」そんな活用事例をご紹介します。
ご要望・課題
- 設備が停止した前後に、何が起こっているかを把握したい。
- 設備が停止した際の動画を確認し、保全に結び付けたい。
解決事例
Webカメラを、確認をしたい箇所へ設置します。
今回の事例ではラズベリーパイを使用して映像を記録しながら、異常停止が発生したタイミングで、発生前10分間、発生後5分間トータル15分の動画作成し、異常停止レコードにリンクさせました。
これにより、停止の状況確認がスムーズに行えるようになりました。
動画録画時間については、「もっと長く、あるいはもっと短く」という要望に応じて変更を可能としました。
活用イメージ
以下のイメージのように、設備にネットワークカメラを設置します。
以下の5つのステップで、製造実行システム【IB-Mes】で、設備停止状況を動画で確認できるようにしています。
1.データ収集サーバーにて設備の運転状態を監視します。
2.設備が停止したタイミングで、停止情報を製造実行システム【IB-Mes】サーバーに書き込みます。
3.停止監視アプリが停止時刻をもとに、動画ファイルを作成します。
4.作成した動画ファイルを、停止情報と紐づけます。
5.【IB-Mes】の停止情報を参照することで、設備が停止した状況を動画にて確認できます。
「設備停止の原因を知りたい。」とお考えの企業様は多いのではないでしょうか。
今回の事例のように、製造実行システム【IB-Mes】を使えば、このご希望を叶えられます。
「設備停止の原因を知り、保全に役立てたい。」とお考えの企業様はぜひ一度ご相談ください!
今回は、「製造実行システム【IB-Mes】を使って、どのように停止原因を把握するか。」についてのご紹介でした。
次回の記事では、OCRについての活用事例のご紹介をします。